効果は少しだけズレて、あらわれる

　きのうの昼、半身浴を１時間あまりしたら、鼻づまり、ヒザの違和感が軽減しました。朝まで６時間ほどの睡眠中も、一度もトイレに起きなかった。寝る前に５００～６００ｃｃほどの水を飲んだのですがね。またあらためて驚きです。

　鼻づまりはこの冬に入ってから、いま春を迎えてもずっと続いてきていました。正確には微量の鼻血が時間をかけて固まりになっているのかもしれません。２０年ちかく前までの、体を冷やすのに無頓着だったころによくあった症状です。最近ショウガをずいぶん摂っているし、ソバ活でアルコールも長いこと体にはいっていないのに、なお冷えの症状かい？と思っていました。半身浴の１～２日前には固まりがなくなったようでしたが、つまりはそれほど変わりませんでした。それが、半身浴で鼻の通りがずっとよくなりました。

　ヒザは今月に入ったころ（１か月前）に違和感をおぼえ、半身浴と「ヒザの大きな曲げ伸ばし」（健康雑誌で覚えた）でかなりよくなっていたのに、このところさぼっていたら治りきらずに再発。４日前に一日じゅう家でコタツにいてヒザをうごかさないでいたら今までで最大に腫れてしまった。立っているだけで右ヒザの違和感や左ひざの小さな痛みを覚えるほどでした。

　それがきのうの半身浴で、腫れは減少。今朝おきてすぐにヒザを曲げてみたら、ヒザは完全には曲げきれないが腫れは最小にまで縮小していました。

　あらためて思うのは、半身浴にしてもレイキにしても、自然療法の効果は少しだけタイミングがずれてあらわれる、ということです。私たちはややもすれば、その場での結果に期待しがちですが。

　ゆうべは半身浴後に４時間ほど飲食のバイトにでて、その間の体の感覚はスッキリしていましたが、やはり本当の効果は血流がよくなって、とくに睡眠でしっかりと体内の「そうじ」がされたあとになるのでしょう。
　
　からだ全体の調和によって症状を改善する自然療法では、血流の改善がキモなので、一定の「時間」がかかります。だから今やっていま効果が出ないのが当たり前と考えることです（半身浴では体が軽くなるのは「すぐ」ですが）。やってから２～３日後に思いだして、「そういえば、効いたんだな」と自覚できればよろしい。結果を待つあいだのワクワク感を楽しんで取り組めばいいと、あらためて思いました。

　神さま、仏さま、今日の気づきを、ありがとうございます。