レイキで性癖が改善された

 レイキのアチューンメントを受けたら、あとは自分なりに実践をかさねてゆけば、身体面だけでなく、精神面でも安定してきます。自分の性癖を、人によってはかなりの程度、直せます。以下に、「レイキ後」の変化について、自分の体験をふくめて列挙してみます。

①私自身、くよくよするクセが以前の3割くらいまで減ったと実感しています。
 最初は、レイキをやると体が軽くなるせいか、気持ちまですっきりします。それで、なにかをきめるときに、わりとわだかまりなくスッ、スッとすませることが多くなる。やがて直観で決めることを意図的に増やしていったら、どんどん自分がよい方へ変わってゆくのを実感できました。

 どういうことかというと、決めたあとですぐ、やっぱりあっちの選択の方がよかったんじゃないか?とモヤモヤしても、最初の直感にしたがうようにします。すると、その結果があまりパッとしないと思える場合でも、紆余曲折をへて、結果的にかなりよい決定だったと思えるようになります。

 これを重ねると、いい変化が起きます。それは、「選択をあやまったかな?」とクヨクヨ思ってしまうような場合でも、「いや、いずれ結果的にはよかったと思えるかもしれない」と思い直せるようになり、やがて、「決定をまちがえた」という気持ち自体が起こりにくくなります。ときには、「今度はどんなどんでん返しが待っているかな?」とワクワクしたりすることも出てきます。

②自分のエゴを、少しずつですが溶かしていけます。「オレが、オレが」という「我(が)」ですね。レイキを実践するうちに、自分が人や自然と実はひとつながりみたいだなと、ぼんやり実感できることがでてきます。ただ手を当てるだけでね。

③「宇宙エネルギー」って、こんな感じなのかな?と思えたりします。「もしかしたら、これかな?」と体で感じることがでてきます。そして、それに身をまかせられる方へ、自分は向っているのかな?と実感できる(ことが起きてきます)。

 それはたとえ自意識過剰であってもいい。自分の深いところに意識を向けるという心の使い方自体を、長いこと忘れていた人間にとっては、そんなことだけでも、たいへんな成長なのです。

 自分の奥底を見つめることを忘れて、他者と比べて劣等感をもったり卑下したり、自分の可能性に自分でフタしたり…ということのつみ重ねこそが、病気の原因だったり、人生うまくやってこれなかった理由だったり、という人間が大勢いるのが、現代日本です。私もそういう人間のひとりだったかもしれません。

④以上のような体験を、その気になれば(つまり意識をそっちへ向ければ)できるようになるのがレイキです。しかも自分だけの感じ方、自分だけの理解のしかたで。なによりそれは、レイキが「受け手本位」のエネルギーだからです。

➄私自身の経験でいえば、レイキをやりはじめて2年9か月の時点で、お酒とのつきあいかたの変化に気づきました。ひどく飲んだり、ひどく酔ったりということがなくなったなあ、と。これは当時の自分にとっては、「大発見!!」(ノートにこう書きました)でした。

 レイキで精神面をこういうふうにいやせると理屈では教えられていましたが、自分の「ひとり酒でよっぱらう」というよくないクセが、一時的であれ、これほど劇的に改善されるとは思っていなかったのです。「!!」とビックリマーク2つ付けたのも、自分の気持ちの等身大の表現でした。

 飲酒だけでなく、全般的に気持ちの落ちついている時間がふえたみたいだと感じていましたが、それもレイキのおかげかもしれない、と思えました。いまの私からしたら、レイキの精神面への好影響はあたりまえのことですが、このときは自分の心と体での初めての実体験だったので、感動したのです。「うれしい!」と、素直にノートに書きました(ここでもビックリマーク付きで)。

 その後の紆余曲折はあっても、レイキの実践で性癖が改善されることは、いまも自分の心身で実感できています。

 神さま、仏さま、今日の気づきを、ありがとうございます。

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