レイキは自然のエネルギー、だから安全

 レイキをやりはじめのころ、時々聞いたデマがあります。「人に気を流す人は、やればやるほどヤセ細っていって、しまいには病気になる」というものです。私の身を心配して言ってくれるのですが、レイキにかんしては誤った情報です。

 レイキは自然界に偏在する、自然なエネルギーです。レイキの施術は、それを症状のある部位が吸いとる手助けです。「治してやろう」という、人の「意図」のエネルギーを流すわけではありません。なので、施術者にもヒーリー(受け手=患者さん)にも、一切の害がありません。

 ただ、この間違ったイメージは、人に「気」を流して健康の維持増進をはかるという世界が、世間の一部の方々からどう見られがちか、知る点では勉強になります。レイキという素晴らしい療法を世界にひろめてゆくうえで、安全性をきちんとうたうことの重要性をおしえてくれます。

 私をこのように心配してくれた人たちには、一人のこらず、私自身がレイキ施術をさせてもらい、そのなかで誤解はとけました。目に見えない世界は、いまの日本ではわかりやすいものではないのですね。大正時代にはレイキ人口は100万人ともいわれたようですが(大まかな統計のようですが)、「気の文化」の大国、日本にしてこういう現実です。古い「近代」科学を至上とする世界観に毒された結果のひとつが、ここにころがっています。

 ただし、中国発祥の「気功」は、人の「意図」というエネルギーをつかうと聞きます。施術者は意図して気を練って、それをヒーリーに流すようです。その場合に、施術者とヒーリーになにか弊害があるのか、ないのか、いまの私はくわしく知りません。

  神さま、仏さま、今日の気づきを、ありがとうございます。

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