何でもレイキ(2)ヒフのシビレで楽しく実験

もう1年ちかく前から、左胸上部のある一点(左肩の前部)から突然、ヒフのシビレが広がるようになった。1日に数回。正座のあと足がシビレるのに似た感覚で、注意していると必ず同じ一点から始まる。最初のうちは、とっさにレイキの手を当てて、とりあえずおさまった。

もしも手を当てずに放っといたらずっと全身に広がってしまうのか、とも思ったが、実際には最大でも左胸の半径10センチくらいで収まる。時間にして1分間くらいで、ゆっくり退縮していくことが多いようだ。

一日に何度も発生するけど、なにか病気の前兆の可能性はありますか?と、健康診断のおりに、お医者さまに聞いてみた。答えは「原因不明」。要するに、「気にしなくていいでしょう」ということだった。「帯状疱疹ともぜんぜん違いますしねえ…」と。自分の感覚としても,痛くも苦しくもない。

ただ放っておいても面白くないので、次のようにレイキの実験に楽しく活用してやった。

シビレが起きると、最初は、右の手の平を直接に広く、ベターッと左胸に当てがってみた。すぐにシビレがおさまるので、「レイキに反応するんだな」と分った。耳鳴りの場合にレイキを使ったときと似ていると思った。耳鳴りのときもすぐに耳の下か、それで消えなければ耳の穴に直接、指をあてがうと8割はすぐにキーン↓と消えてゆくからだ。

このシビレも8~9割はすぐに退縮する。何度も手の平でやるうち、そうだ、いろんな対処法を実験できると思いついた。まずはシビレがきても胸には直接に手を当てずに、ただ合掌してみた。これだけで、すぐに退縮した。

これを何回かためした後、次には合掌をくずして、左右の五指の先端だけ(指の腹だけ)を合わせてみる。やはり退縮した。ただし、退縮のスピードはゆっくりで、発生元(左肩のつけ根)でモゾモゾとくすぶっているような感じ。放っといたまま何かしていると、シビレはぶり返していつもの範囲まで広がった。また五指の先端だけ合わせる、ゆっくり退縮してくすぶる、ほっとく、ぶり返す…と、4~5回くり返す。

しまいに面倒になって、合掌で消し、カタをつける。合掌のかわりに、右手の平を直接当てたときには、強い熱感(手の平にあったかい感覚)があった。同じくすぐシビレは消えた。

次いで試したのは、左の手の平に右の中指一本のみを当てる、ゆっくり退縮した。次に、発生元に右の中指一本のみ当てる、ゆっくり退縮。

今度は、息を吹きかけてみた(これまで手を当てて実験する間は、ほかの条件が影響しないように、息は止めてやっていた)。外出先で坐ってモノを書いて両手がふさがっているタイミングで、シビレが始まった。さっそく口を左胸に近づけて、服を着た上からフーッ!と息を吹きかけた。ちゃんとシビレが消えた。2~3日つづけて試してみて、同じ結果だった。

きのう、同じくコタツでやったときには、フーッと3秒間ほどの吐息で、サーッとシビレが消えた。手を当てたときより、より鮮やかな印象だった。

そして今朝、コタツに足を突っこんで、トレーナーの上に綿入りの半纏(はんてん)を着ているときに、シビレが始まった。左胸にかぶさっている厚い綿を平らにならしてから、息をフーッと吹きかけた。シビレは消えた。私の吐く息にも、レイキがこもっているのがわかった。

その次は、歯医者の待合室で座って、問診票を書いて両手がふさがっているとき、シビレが始まった。息を吹きかけるのはもう何回かやったので、今度は目で見つめてみた。あまり楽でない姿勢になったが、顔を左下にむけて、息はとめて、手の平は近づけずに、服の上から発生元の肩のつけ根を見つめただけ。3秒かからずに、シビレは退縮した。

私の吐く息にも、視線にも、シビレを退縮させるレイキがこもっているとわかった。この実験は、シビレが続くかぎり、いつまでもいろいろと活用できると思った。(後日記)この後、結局1年ほどでシビレは発生しなくなった。

レイキって、いつも私とともにいてくれるんだなと実感できた。いつもの手当てとは違う方法でたのしく確認できて、よい経験になった。

神さま、仏さま、今日の気づきを、ありがとうございます。

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