あさ電車に乗り遅れそうになって、駅まで「なんば」で歩いたら、15分で着きました。いままで反作用の力で歩いたときには、どれだけガンバっても最速で16分。たった1分の短縮ですが、驚きました。デジタル時計なので、タイムは正確です。
ふつうに歩けば、だいたい20分かかります。今日のタイムが、気の流れにのって「急がば回れ」になったからだとしたらスゴイと、すこしワクワクしました。
家から駅までのちょうど中間が跨線橋(電車の線路をまたぐ橋)で、いつも時間の目安にしています。今日は、ここを越えてずいぶん歩いてもまだ10分だったので、1本前の電車に乗る予定だったと勘違いしたくらいです。だから駅についてみたら、本来の電車までには逆に時間があまりすぎて拍子抜けしました。
たった1分の短縮ですが、やってみた本人には、「エッ?」と目を見開く意外な結果です。べつに「なんば」とは関係ない、たまたまこうなっただけ、と頭のすみで思いながらも、「なんば」原因ならスゴイことだぞ、とかるく興奮します。自分の意思と体をつかって実際にやってみるのは大事ですね。
そうして、妄想してみます。
次は、ちゃんと実験すればいい。距離を5倍にして、「なんば」か違うかで、どちらが速いのか、どれくらいの差がでるのか。
万が一、「なんば」の方がたしかに速いなんてことになったら、陸上競技の「競歩」で日本チームは採用すればよろしい。なにしろ歩きながら同時に心身をいやす歩き方です。疲れない。なにより「時間をのばす」身体操法です。記録更新はまちがいない。
そして、金メダルなんてセコイ話ではありません。世界中にひろめて、世界中が助かる、すばらしい技術であり、生き方です。競技、スポーツのワクをこえて、人間生活のさまざまな領域にひろく貢献できます。
「なんば」は、世界中に胸をはって輸出できる、本当の「ジャパンクール」の可能性を秘めているかもしれません。
神さま、仏さま、今日もよい気づきを、ありがとうございました。
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