夜寝るときの一日一食なら、ダルさなし

いま木曜日の朝、そういえば、と気づいた。夜番(夜23時までの勤務)を2日つづけた後の木曜の朝は、いつも体も気持ちもどんよりしていた。それが今朝はない。理由はきのう一食だったからだろう。

いままでは夕方の休憩時に食事をしてしまって、その後も帰宅後、ふつうに食べてすぐに寝る生活だった。理屈ではわかっていてもなかなか改善できない生活パターンだったけど、このごろ夜番に気持ちのうえでもなれてきて、休憩時の食事を抜けるようになった。手首もすっきりと引き締まって余分なぜい肉がついていない。胸のみぞおちの上の骨も、脂肪がついてなくて表面がゴツゴツと鋭角にとがっているのが指でなでてみてすぐわかる。

食べすぎというだけでなく、寝る前に腹いっぱい食べるのが、糸を引くようなダルさの原因だったのだろう。おなじように寝る前に満腹まで食べてしまっても、それまでに一食も腹に入っていなければ、血液循環はまだマシな状態でいられるということか?

あさ目が覚めてすぐに気づいたのが、お腹のヘコミだった。ゆうべ寝る直前に腹いっぱい食ってふくれたお腹が、クイッとへこんでいる。胃から上の切迫感のような、もう少しで吐きたくなるような重さが、ない。満腹で寝ちまったのに、へえ~、こんなふうになるんだと、あらためて感じた。

そして昨日の勤務中も、休憩前には、やっぱり食べちゃおうか…と一瞬思ったのだが、やはりそのまま食わずに自由に座れる屋外のベンチに坐りに出た。勤務にもどってお腹は空っぽだけど、力はいくらでも湧いてくる。キビキビ動ける。皿洗いの現場で一日一食を実践し始めたころと同じ体の実感に、うれしくなった。

やはり、プチ断食はすごい。体が実際に好調になるだけでなく、いろんな気づきに出会える。ただで、なんの支払いもなしに、この自分の体と心を使うだけで、自分の思うように自由に。ありがたいことだ。

「ヒフの内側」から、宇宙に感謝です。

昼前に食ってから出勤して、夕方食わずに寝る前食って、というやり方もなんだしなあ…と考えていた矢先、簡単な解決法のヒントが見つかった。これなら、今年いっぱいくらい夜番が続いても、なんとか養生できるかも、と思えた。

神さま、仏さま、今日の気づきを、ありがとうございます。

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