コロナ禍で思うようには出かけられない日々が続いています。仕事と買い物以外は家にこもりがちな人も多いかと思います。
そんなとき気をつけなければならないのが、精神面の健康維持です。知らぬ間に気分が下向きがちになっていて、気づいたら「うつ」になってたーーそんなことをさけるために、家でできる最適な方法が、半身浴です。
半身浴の最大の長所は、気持ちを前向きにしてくれることです。心もちがスッキリして、あれをしよう、もっとこうしよう、と生産的にものごとを考えるようになる。というより感じるようになる。
前から感じていることですが、半身浴でも呼吸法でも、こうした「自然療法」は、出すものを出して心と体を「空っぽ」にしてくれるのがミソなんだと思います。空になったからこそ、新しいものが入ってきてくれる。その新しいものというのは、たいがい人間にとって「いいもの」です。
呼吸法では、まず吐いて、空っぽになった自分に新鮮なエネルギーが入ってきてくれます。半身浴でも、血液循環をよくして体内の老廃物、疲労物質を排出して「空っぽ」になったから、「前向きな気持ち」という新しいエネルギーが流入してくれる。そういう順番だと思います。
だから、まず吐きだして空にすること。簡便さや効果の大きさを考慮すれば、心身の健康には半身浴が最適だと、感じます。
そして半身浴で気持ちが前向きになることで、その他のすべてが始まります。仕事など社会活動も、自分の身の回りのことも。そこが大切な点ですね。だから、半身浴を習慣化して毎日の生活にとりいれれば人生は大丈夫、とさえいえるかもしれません。少なくともいま、その効果を身をもって実感できている自分の感覚からは、そういえます。
半身浴の翌朝、目覚めたときの心身のさわやかさは、なにものにもかえがたい。その快さで、一日が始まります。フトンのうえでレイキを自分にかけながら、「今日はいいことがありました。ありがとう、ありがとう、ありがとう」と口に出して唱えれば、さらに気持ちよいスタートになります。
半身浴は、家にいながら自分でできて、カネもかかりません(ガス代のみ)。それでいて人生を変えてくれるといっても過言でない潜在力をもっています。世界にひろめる価値のある養生法です。
半身浴のすばらしい世界にいざなってくれた「冷えとり健康法」の進藤義晴さんに、感謝します。
神さま、仏さま、今日の気づきを、ありがとうございます。
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